ホウオウゴケ類の葉

他の苔と異なり、ホウオウゴケ類の葉は左右2列に規則正しく並び、

基部の一部は2枚の分かれてアヤメのように茎を抱く。

2枚に分かれたところを「腹翼(ふくよく)」、その上の部分の葉を「上翼(じょうよく)」と呼ぶ。

一方、中肋(ちゅうろく)を挟んで反対側(背側)は「背翼(はいよく)」と呼ばれる。

なお、蘚類の葉では茎に向いている方を腹翼、反対側を背側という。

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