苔のサイクルごとの種類③

一年定着者…カンハタゴケのように短命のものや一年生、あるいは二年生のもので遷移(せんい)のどの段階でも入り込む種類がここに含まれます。

有性生殖だけを行い、無性生殖が稀なのも特徴的です。

胞子はやや大型で遠くに飛ぶことはなく、親の近くに落ちますので、同じ場所に生き続けますが、一年のうち乾燥や低温など成長に不適切な時期には植物体は消えて、胞子でやり過ごします。

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