カラフトキンモウゴケ

木の上にふっくらとしたクッションのような姿でまとまるカラフトキンモウゴケ。
寒い地方の森林に多く見られ、葉は乾くとくるんと丸まって表情が変わり、湿った時とは違う姿を楽しめます。
胞子体の帽子には淡い黄色の毛がまとい、光の加減で柔らかく輝くのが印象的です。
小さな世界にありながら、近くで観察すると豊かな変化を感じられる種類です。

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